えむえむの想い

まだ、二人の子供が就学する前のこと。
家庭でパンを焼き、
年に1,2回、模擬店で販売をしたり、
友人達が喜んでくれることに嬉しさを感じながら
自宅併設工房を夢見ていました。

2009年。
とある学習会で「日本の食と農業。農村の現状」について学び、色々なことを知りました。

先進国の食糧自給率の平均は103%なのに、日本は先進国中最低の39%だということ。
京都府の自給率は、13%(エネルギー換算)で、全国順位の下から5位だということ。
休耕田や耕作放棄地が増えていること。
(数字はその時の資料なので、今は違うかもしれませんが。)

幼い子供達が大人になった時、
日本や世界の食糧事情はどうなっているのだろう・・
食糧で困ることや、悲しい想いはさせたくない。

そう感じた私は
何か、子供たちの未来につながることがしたいと思いました。

皆がおいしいと言ってくれた「※ごぱんくん」を製造販売することで、
喜んでもらえながら、お米や国産小麦の消費に貢献できるかなと思いました。
※国産小麦にご飯を練りこんだパンで、模擬店販売時に命名しました。

本当にできるかなと
迷い迷った一年間。
でも、今やりたい。今やらなくちゃ
どんどん想いはふくらんでいきました。

2010年11月 
とうとう、小さな工房で営業許可を取得しました。

屋号は「えむえむ」。

食べてほほえむ、見てほほえむ。
子供たちが、ずっとほほえんでいられる世の中でありますように。
「ほほえむ」の「えむ」から、そう名付けました。
偶然にも、私の頭文字と同じだと
後から人に言われて気が付いたのですが。

かわいい!と喜んでもらえて
おいしい!と食べてもらえることで
食糧問題の一助になれますように。
笑顔が未来の笑顔につながりますように

小さな商品たちに
はずかしいくらい大きな想いをこめて作っています。

弱音をはきそうになることもありましたが、
お客様の嬉しい感想や励まし、
喜んで下さる笑顔が嬉しくて
ここまで続けてこられました。
お客様に育ててもらった、えむえむです。
本当にありがとうございます。

これからも、
かわいい!おいしい!と喜んでもらえるような商品づくりをめざしていきます。

長くなりましたが、読んで頂き本当にありがとうございます。
もし、えむえむの商品を気に入って頂けたら光栄です。

えむえむ 馬渕美佳